伝統製法とこだわりの品質
~ 本物の醗酵と品質を育む
大高酵素独自の伝統醗酵技術 ~
生命を育む技術
永年かたくなに守られてきた独特の製法(植物エキス抽出法・醗酵熟成法)。
秋田杉の杉樽の中に入れる植物の順序や配合割合、処理方法は厳格に定められています。
また、杉樽の中は代々受け継がれてきた「醗酵微生物」の住処となっており、乳酸菌類や酵母菌類などの多菌種による醗酵・熟成の最も重要な仕掛となっています。
一日のうちに四季が巡る抽出室や、一年中腸内温度と同じ温度環境のタンク室など、独特な環境条件や厳格な品質検査なども伝統と実績を支えてきた礎の一つに他なりません。
そのどれか一つが欠けても、植物エキス醗酵飲料が造られることはないのです…。

製造工程

北海道 大高酵素株式会社 伊達工場
製造工場はまるでヒトの腸内と
同様な仕組みをもっています。
使用する原料植物は、独自の製法に従って、杉樽1本1本のなかに丁寧に仕込まれていきます。この杉樽は、代々受け継がれてきた「醗酵微生物」の住処となっています。
仕込まれた杉樽のなかでは、糖の浸透圧などにより、自然抽出された植物エキスが、各種の乳酸菌や酵母などの醗酵微生物の働きによって、醗酵・熟成という、長いドラマの幕を開けていきます。
原料を厳選のうえ秋田杉の杉樽の中に仕込みます。

北海道産の植物原料50種類を仕分けして
樽詰の準備をしていきます。

原料の仕込みは塩・杉・生命力の強いクマザサが敷かれ、以後順番に入れられます。

原料の仕分け作業。

北海道産の植物原料を中心に
50種類が杉樽の中に仕込まれます。
植物エキス類が浸出しさらに醗酵微生物の継承が行われます。

杉樽に仕込まれた植物原料は、
杉樽抽出室で7日間過ごし、
植物エキスが抽出されます。

1日のうちに四季の温度変化が
めぐってくるように設計されて
いる杉樽抽出室の様子。

エキスが抽出されている様子。

7日間寝かされて抽出された
植物エキス(初期醗酵液)は
樽からあけられます。
抽出されたエキスが自然の状態で長期醗酵します。

固形物と分離された抽出液は
醗酵タンク室へ。

人間の腸内温度と同じ37度に
保たれた醗酵熟成タンク室。
長期の熟成が完了し原液が誕生します。
完成した原液は厳格に品質を検査し製品化されます。

品質管理
理化学・微生物学に基づいた検査を厳格におこなっています。
「スーパーオータカ」の製造風景動画
生命力あふれる原料植物50種類
ほとんどの原料は北海道産を使用しています
(平成20年度の秋仕込み実績86%)。
季節や天候などによる作物の出来により産地は変わり、安全な地域のみの原料を厳選しています。
