豚用植物抽出物発酵飼料開発の意義

大高酵素㈱では、「生命あるものは、生命あるものを食べなければならない…」という創始者の言葉通り、「食」の理想的な在り方を求めていく志を今も失ってはおりません。

今回の人間と同じ内臓システムをもっている「豚」を健康にするプロジェクトは、「本当に健康な生命を食べることは、本当に心の底からおいしいと感じられること、そして、生命ある心身を創る上で本当に必要なこと…」という一つの道筋を、実践しながら証明していくことにつながっています。

そしてそれは、「食」の「安全」と「健康の礎」を創りだすものであることの再確認となり、また、大高酵素の植物エキス発酵液のもっている様々な局面を検証していくことにもつながってもいるのです。

プロジェクト発端

北海道内の食肉加工業者から、地域産品の差別化に向けて、『健康や安全』をキーワードとした付加価値を創造し、肉や加工品をブランド化したい、それには何よりも豚を健康に育てることが重要で、ぜひ大高酵素㈱の発酵液を試してみたいという、熱い要望が寄せられてきました。

その加工業者から紹介を受けた生産者が、北海道新ひだか町三石で養豚場を営む猪野毛哲次(いのけてつじ)さん。健康な豚の肉を消費者に提供したいという信念で、これまで放牧豚や有機オーガニック豚など、様々なチャレンジに取り組まれてきた方でした。

その猪野毛さんに大高酵素㈱の発酵液について、原料や製法そして数々の体験談を説明したところ、人間の健康に良いのだから豚にも良いに違いないと、試験を快く引き受けてくれました。

これまでの経緯…豚に教えられたこと

豚に大高酵素㈱の発酵液を飲ませる試験が始まったのは、2009年7月でした。

猪野毛さんによると、試験中の豚たちは、とにかく発酵液が大好き!な様子でよく飲むとのこと。そして元気で活発に動き回り、毛艶が良くなったり、糞の量が増えたり。しだいに体全体がブヨブヨではなく、プニプニと引き締まった感じになるなど、その様子から、「豚にとって良いものであることは実感した」とも話されていました。

そして、2009年12月の試食会。食べてみると大好評!美味しいおいしいと大絶賛!しかもそのおいしさは、ほとんどが二つの評価に集約されていました。

ひとつは「肉に臭みがない」こと。そしてもうひとつは「脂味が臭くなく、むしろ甘みがあって、とてもすっきりしている」こと。とくに脂身は特筆すべきで、脂身が苦手な女性でも、とんかつにするとペロリと食べられるほどさっぱりとしていました。

内臓ついては、札幌市で焼肉・韓国料理店[チング]を営む 梁 直義(ヤンチグイ)料理長より、臭みがほとんどなく、一見して健康的で、「こんなに美味しい豚のホルモンは食べたことがない」との高い評価を頂戴しました。その中でもレバーは最高級で、これほど質の高いレバーは稀である、とも評価していただきました。その後もプロの料理人や、北海道内で活躍するフードコーディネーターなど、業界の方々にも試食していただきましたが、やはり大好評大絶賛でした。

このように、大高酵素㈱の発酵液を飲んで元気に育った豚の肉は、臭みがなくて脂身がさっぱりとした、とても美味しい肉であることはよくわかりましたが、その事実を科学的に検証していくために、帯広畜産大学と共同で肉質評価試験を開始することにしました。2010年2月のことです。

それから約1年かけて実施した検証の結果、とてもありがたい考察を得ることができました。それは「大高酵素㈱の発酵液を飲んで、豚が健康になったから肉が美味しくなった」というものでした。猪野毛さんの豚たちはもともと健康なのですが、大高酵素㈱の発酵液を飲むことで、もっと健康になり、その結果が肉質評価に現れているとのこと。それは、試食で集約されていた二つの美味しさ、肉に臭みがないことと、脂身がさっぱりとしていることに対する考察にありました。

まず一つめの「肉に臭みがないこと」について。一般的に、腸内環境が健康な豚の肉や脂身には臭みがないとのこと。腸内環境が改善されると、大腸内での不良発酵が抑制されます。そうするとスカトールやインドールなどの悪臭の発生が抑制され、結果として肉や脂身から臭みが消えるそうです。

大高酵素㈱の発酵液には腸内の善玉菌にしか利用できないオリゴ糖が含まれています。おそらくその作用で腸内環境が改善されたことにより、肉に臭みがなくなったものと考えられます。

次に「脂身がさっぱりし甘みがあって美味しいこと」について。これらを裏付けるデータとして、大高酵素の発酵液を飲んだ豚の肉は、「脂肪融点が低い傾向にあること」と「オレイン酸含量が高いこと」が得られました。オレイン酸は豚肉や牛肉の美味しさを評価する指標です。

一般的には、餌にでんぷん質を増やすとオレイン酸含量が多くなるようです(イベリコ豚はオレイン酸含量が高く、それは「どんぐり」のでんぷん質由来だそうです。)。しかし大高酵素の発酵液に澱粉質はありません。おそらく発酵液によって、大腸内の発酵状態が良好になり、そこから生じた何らかの作用で脂質代謝に変化が起き、結果として脂肪融点や、オレイン酸に好影響が現れたのではないかとの考察でした。

帯広畜産大学との共同研究により、大高酵素㈱の発酵液が、豚の腸内環境改善に大きな効果を及ぼしていることは確かである、という見解を得ることができました。

これからの課題と展望

豚が病気になる原因のほとんどは、腸と肺に由来するそうです。つまり、腸と肺を健全に保つことが、健康な豚を育てることにつながるのです。

大高酵素㈱の植物エキス発酵飲料が、腸内環境を整えて腸管免疫力を高めいくことで、豚の腸を健全に導いていく効果は、充分に期待できるものだったといえるのです。

健康の源となる腸内環境からは、その後の、生命体の生命活動のスイッチを入れてくれる、有効な成分などもつくられていくことが、充分考えられます。しかし、この腸という名の源をダメにしたら、その可能性は限りなくなくなってしまうのです…。

豚という生きものは、解剖学的や生理学的にヒトと多くの共通性を持っています。

特に、心臓の血管系や消化器系などが高い類似性を示しています。また、雑食性のために、消化吸収に関する生理や腸内細菌叢もヒトに類似しています。このため、豚はヒト疾患の動物モデルとして、糖尿病、皮膚病、胃腸管や腎疾患の機序解明などにも汎用されています。

つまり、『豚の生体内で起きる現象は、人間にも同様に起こり得ると判断できる…』ということが、今回最も重要な要となる視点に他なりませんでした…。

さて、この視点から、大高酵素飲料を利用して『豚を健康にする』という試みの全容を眺めてみますと、弊社商品のご愛用者の皆様にも、大高酵素㈱として取り組む意義なるものがお伝えできるのではないかと思います。

大高酵素㈱製品の健康に対する機能性・有効性は、今後さらに明らかになっていくと思いますので、さらなる進展を期待してください。

北海道新ひだか町の猪野毛さんは、大高酵素㈱の発酵液で健康な豚を育てる研究を現在もなお続けています。そしてブランド化に向け、独自にPRや販促活動を続けています。猪野毛さんがこの豚づくりを継続する限り、弊社では最大限のバックアップを続けます。

また、2010年12月より、千葉県の栄進フーズグループ様でも同様のプロジェクトが始まりました。こちらも食を通じた健康と生きる喜びに真摯に向き合い、商品を通してお客様のしあわせを何よりも願うことを理念にしている会社です。健康な豚づくりから美味しさの新たな付加価値を創造し、お客様とともにその喜びやしあわせを分かち合うことをめざしています。こちらの活動にも弊社は全面的に協力し、新たなブランド創出に向け共に歩んでまいります。そしてこれからも、健康な豚づくりを通してメッセージを送り続けたいと存じております。

豚用植物抽出液発酵飼料によるブランド豚と生産者および協力企業

北海道新ひだか町三石 猪野毛哲次さん・・・「大高酵素 酵素豚」

千葉県旭市 栄進フーズグループ・・・「NADESHIKO PORK(なでしこポーク)」
http://www.eishinfoods.com/




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